米ドル円の為替予想

今月のドル円チャートから為替予想です。

先月(月の後半)は一旦大きく円高ドル安方向に下落したあと、月足500移動平均線でドルが買い戻され反発する流れとなりました。

今のところ一進一退のレンジ相場的な動きに落ち着いてます。

今月はFOMCまでこんな流れなのでしょう。

ドル円日足チャート

  • イエローライン:20MA(短期移動平均線)
  • ピンクライン:200MA(中期移動平均線)
  • グリーンライン:500MA(長期移動平均線)

通貨ペアとロウソク足チャートの見方

201509day

まず日足チャート。急激な円高によって短期、中期MAの抵抗線を下にブレイクしてしまいました。

ブレイクしたということは、今度はこの2本のMA、レジスタンスラインとなり上昇(ドル高)を阻む要因となり得ます。

ドル円週足チャート

201509week

週足ウィークリーチャートです。先々週わかりやすいPinBar(上昇示唆)ロウソク足を出してます。

週足で見ても短期移動平均線を割り込んでしまいました。

月足ドル円チャート

201509month

ちょうど長期(500)MAがサポートとなり反発しているのがわかります。月足ではまだ上昇トレンド(円安トレンド)示唆という判断で良いと思います。

Pivotポイント

201509pivot

月足のピボットです。マンスリーピボットポイントの120円85銭付近のラインの直下近辺でもみ合ってるのがわかります。

為替予想

どこまで円安(ドル高)が進むか。

  • ピボットポイント(120円85銭)、日足20&200MAの抵抗線(121円〜122円)を上に抜けるかどうか
  • ピボットレジスタンスライン(R1)の125円60銭付近

もしドル高に進行するならこの抵抗線を突破するかがポイントでしょう。突破したら更なる上昇トレンドの可能性高し。

どこまで円高(ドル安)が進むか

  • 先月の安値
  • ピボットサポートライン(S1)116円の半ば

ここが重要でしょう。もしこのサポートラインを突破したら更なる調整が待っているかもしれません。

何れにせよFOMC待ちということで。