MT4(メタトレーダー4)口座開設パターン。デモ口座か専用口座か

MT4デモ口座・専用口座

MT4(メタトレーダー4)とは?」の続き、
今度はMT4をどこの口座(サーバー)で開設するか、個人トレーダーが良く使っているサービスなんかを簡単に比較してみたいと思います。

1.デモ口座を開いてチャート分析に特化

まずはデモ口座。デモ口座とは国内外のFX業者がテスト用(試用)に開放しているデモサーバーです。これはMT4設定又は会社のホームページから申し込めば誰でも利用できます。基本的に試用期間は1ヶ月で終了なんですけど、再申請すれば何度でも再開できます。おそらく国内のFXトレーダーが最も利用しているパターンでしょう。
弱点はサーバー負荷に弱いことです。指標発表時など為替チャートの変動が激しいときなどサーバーが飛んで接続不可能になるリスクもあります。

2.国内のMT4口座で取引

次に国内のMT4口座を開設する方法。
国内の店頭FX会社にはメタトレーダー4が使える専用口座があります。無料で口座開設できるので1つ持っておくのも良いでしょう。
メリットは本番用口座なのでサーバー負荷に強いこと。デモ口座に比べて断然安心感があり、回線遮断に怯えることなくMeta Trader4を運用できます。
また海外より国内サーバーであればより速く(心理的に)て安定しています。

3.海外のメタトレーダー4口座で取引

最後に海外業者のMT4口座を開設する方法です。最近、規制があるようで日本から海外業者の口座を開設するのが難しくなっているようですが、MT4を取り扱う業者は海外の方が選択肢多いです。

複数開設する方法も

以上簡単にまとめると3つの口座開設方法から選択できます。
その中でもっとも安心して使えるのは2の正式なメタトレーダー4口座の開設です。

とりあえず試しに使ってみるなど手軽さを求めるならデモ口座で、本格的にトレードするときに専用口座を開くので良いと思います。
またデモ口座を複数開設しておき、いざ回線遮断時でもすぐに乗り換える裏技も。