pepperstone(ペッパーストーン)は日本に進出するorしない?

去年、日本在住者向けのFX取引サービスを終了していたオーストラリア最大手のペッパーストーン(Pepperstone)。

ペッパーストーン

日本の監督官庁と激しいやりとり・交渉?があったらしく、海外(オーストラリア)から日本人向けサービスを撤退していました。(或は撤退させられたのか)

ちなみに日本居住者以外のお客様(日本人含む)は継続して取引できるようです。日本居住者ってことは在日外国人も規制の対象。要するに日本在住者は日本で税金収めてください・・・ということでしょう。

このような海外が絡んだ金融サービス系、TPPの合意でどうなるのか。

ペッパーストーンが日本進出するにおいを伺わせる・・・

そのPepperstone、先のスイスフランショックによるアルパリ破綻で買収先候補に挙がっていました。

日本進出を目指している匂いがします。最大のターゲットはアルパリ日本法人で、買収できれば堂々と日本で営業できますから。

実はアルパリの日本法人だけ欲しい企業はたくさんありそう。

なぜなら、

  • アルパリ日本法人はほとんど損失を出していない。
  • 個人向けFX(為替取引)の市場規模は日本が世界一であること。
  • 金融庁への難解な免許取得や登録手続きを省略できる。
  • アルパリの一定数の顧客を獲得できている。(ブランド認知のための時間や広告宣伝を必要としない)

これら根気と時間の掛かる作業をすべて簡略化できるから。

アルパリ存続とPepperstoneのMT4サービスが日本で提供されると期待していたのですが、

はたして現在も買収交渉を行われているのか、それとも破綻しているのか、どうなのでしょう。

おそらく想像するに・・・

Pepperstone側:「アルパリ日本法人だけ売ってくれ」

アルパリUK本社:「嫌だ、損失含めて全社一括で買収しろ!」

的な交渉でもめているのか。