日経平均が急落した理由・・・中国の原油在庫に影響?

本日、13時15分頃(日本時間)。

突如、日経平均先物(日経225)が急落する場面がありました。(すぐに買い戻された)

日経225

事前になんとなく予兆らしきものは感じられたものの、日経平均株価だけこの落とし方です。

ダウ平均先物

上は同時間帯のNYダウ平均先物。

日経平均が落としている間、ダウは激しい反応を見せず。

日経225だけこんなに急激に売られる原因・・・を詮索してみたところ。

おそらくこれ、

「中国商業用原油在庫は前月比1.1%、精製燃料は17.3%増加」

というニュース。(SBI証券から情報入手)

13時15分ジャストで報じられたニュースなので、これしか理由考えられません。

しかしこの原油在庫上昇のニュース、中国語版ロイターが報じたもので日本語ではほとんど拡散されていないようです。

つまり中国語で「原油在庫増加」を報じた瞬間、国内外の機関投資家orコンピューターの売買プログラムが探知して、

一気に日経225を売り浴びせた。

と私は判断しました。

日本だけでなく中国の経済指標も注意しなければならないとは。

個人投資家も中国語も勉強すべき時代なのか。

原油先物相場と為替(ドル)、株価(ダウ)の相関関係