絶対に故障しない自動車と気温40度で発火しない日本車

8月に入り暑いを通り越して経験したことのない極暑な日が続いています。なんでも四万十市は日本歴代1位の気温41度を記録したとか。そしてお隣の国、中国でも記録的な連日の猛暑で昼寝族が話題になったり、60台以上の自動車が自然発火したりと厳しい夏を迎えているようです。

自然発火する自動車

ところで中国と同じくらい猛暑に襲われている日本では、自動車が自然に炎上したニュース、ほとんど聞きません。

道路環境も保有台数(人口比)も違うので一律に比較できませんが、改めて日本車の安全性を実感するのであります。
そもそも38-39度の炎天下で故障もせず、しかも発火性のガソリン積んで普通に動くのが凄いことだなと。

熱帯・極寒地域で日本車が人気な理由がわかった気がする

砂漠地帯にある中東やアフリカ諸国、またロシアのウラジオストクなど極寒地域で中古の日本車が人気という理由、

今回の酷暑を経験してその理由がわかったような気がします。

厳しい環境に住む人々は、車の故障=命に関わる場合もあるわけで。
砂漠の真ん中で故障する自動車なんて怖くて乗れないのでしょう。

ちなみにANNニュースによるとモンゴルではトヨタのハイブリッドカープリウスの中古車が人気のようです。

絶対故障しない自動車のニーズ

こうして考えてみると「絶対に故障しない」だけに特化した車の需要は一定数ありそうだなと。

「エコ(燃費)」や「デザイン性」、「自動運転アシスト」のような高い機能を一切付属させず、

最低限のエアコン・ラジオくらいだけつけて、

+50度の砂漠地帯でも、-30度の極寒地帯でも壊れない、

「頑丈さ」だけをコンセプトにした車種。

↑こんな自動車売れるかもしれません。