中国元の切り下げと株価(先物指数)の影響。日経平均、ダウなど

の続き。

今度はアメリカと日本の株価がどのように反応したのか調べてみました。

個別の銘柄ひとつひとつ取り上げることできないので、株価指数先物関連をピックアップ。

日経平均先物(日経225)

CME(シカゴマーカンタイル取引所)の日経平均先物です。

中国政府の元相場切り下げ発表(2日連続)と同時に、長いロウソク足(陰線)をつくって大きく下落しているのがわかります。

その後、買い戻されることなく一気に下落トレンドへ。もしかして20000円割り込むのか？

ダウ平均先物です。激しい落ち込みですね。元切り下げによって、このところの下落の流れに拍車を掛けたような感じです。

ダウと同調するように値下がりしています。

こちらも同じく下落の流れが強くて止まりそうもありません。

その他、震源地の上海総合指数は微妙に下落、イギリスFTSE100、ドイツDAX指数なども下げるなど世界同時株安という結果になりました。

とある経済ニュース(アナリスト評)によると、このまま株価下落が止まらなかったらアメリカの利上げ時期に影響するとか・・・。