証拠金と信託保証について-FX初心者ガイド

取引をする前に証拠金(保証金)を預ける

会社で口座を開設しリアルなトレードをはじめるには、まず証拠金を預ける必要があります。

収める証拠金は人それぞれ、

・取引する1万貨単位(ロット)に必要な証拠金の200%を預けようとか
・1万通貨単位でレバレッジ10倍で運用できる証拠金を積もうとか
・証拠金を基準に2-3%のリスク内(1回のトレード)で投資しようとか

例えば最も小さな1000通貨単位からスタートする場合、2~3万円くらい証拠金を預けておけば余裕をもってトレードできます。

業者と信託銀行(証拠金の保全)

証拠金と信託銀行
※写真はイメージです。

店頭FX会社は銀行とは異なります。(銀行系の会社もある)
そこで私たちが預けた証拠金は信託銀行等に保全されることになっています。
(海外の業者はこの限りではないので注意)

FX会社のホームページを見れば「どこどこ銀行に保全されています、万が一倒産しても証拠金は守られます」と掲載されています。

なので日本国内の業者(外資系を含む)で金融庁に登録されていれば、万が一会社が倒産しても、原則お金は戻ってきます・・・。実際にアルパリが破たんした時も証拠金保全されてました。

結局、アルパリは破綻か売却(救済)で存続か…。