ロスカットとは。マージンコールとは|FX基本用語

ロスカットとは

FX会社には投資家の資産を安全に守るための仕組みがいくつかあります。そのひとつがマージンコールとロスカットです。

ロスカットの意味

投資した金額の損失が証拠金の一定基準を下回ったときに発生する強制決済。
強制とは投資家の意思に関係なくコンピューターが自動的に持っていたポジションを決済してしまいます。
つまり「さらに損失膨らまさないよう、証拠金以上の資金を失うリスクを避ける」という投資家保護の機能。
※相場の急変によってロスカット基準以上のマイナス損が発生することもあります。

アラートメール・マージンコールとは

マージンコールは証拠金の基準が一定以下になったとき、注意喚起の意味でアラートを知らせてくれます。
ロスカット前にアラートメールが送られてくる仕組みで、このままだと強制決済(ロスカット)されるかもしれません・・・という警報です。マージンコールはメールでお知らせするのが一般的です。メールアドレスはいつも利用しているものにしておきましょう。

FX会社によって違うロスカット率

ロスカットルールに業界基準や法的な縛りはなく、業者によりさまざまです。
比較的多いのは証拠金維持率100%または50%を下回った時点で強制ロスカットに設定している会社。トレーダー自ら設定変更できる業者もあります。

※証拠金維持率・・・投資した金額に必要な証拠金の割合(パーセンテージ)です。

証拠金とロスカットルール100%に注意

よくレバレッジが効くので少ない証拠金でも取引できると考えがちですが、注文に必要な証拠金だけ、またはギリギリの証拠金を納めてトレードすると瞬間的に強制決済されてしまうケースがあります。とくにロスカット率100%の業者では注意が必要です。

具体的に、
1ドル100円でUSD/JPYを1万通貨買った場合。(レバレッジ25倍)
必要な証拠金は40.000円になります。

この場合、証拠金維持率100%=40.000円です。つまりロスカット率100%ルールでは証拠金が4万円を下回ったら強制決済されます。
必要証拠金4万円だから4万円だけ口座に入金してトレードしようとするとどうなるか・・・、注文を入れた瞬間に強制決済が執行されます。