光ファイバー&ADSLプロバイダー引っ越し期間の研究

光ファイバーとADSL、いわゆる有線プロバイダーの引っ越し手続きと期間についてレポート。

「持ち家」世帯など長くその家(マンション)に住み続ける人にはあまり関係ない話ですけど、

若者や出張の多いサラリーマンなど賃貸派で頻繁に引っ越しする人間にとって、プロバイダーの引っ越しは非常にめんどくさいもの。

これって有線プロバイダーのデメリットの一つですよね。光ファイバー解約されてスマホorデータ通信に顧客を奪われる原因になっていると思います。UQWimaxなら移転手続きする必要もなく全国どこでも引っ越し先で即インターネットつながりますから。

データ通信プラン比較

話を戻って今回はインターネットを引っ越しする期間。「どれくらいの日数掛かるのか」、「スムーズに移転できるのか」を各プロバイダウェブサイトから研究してみました。

光ファイバー編

NTTフレッツ光&auひかり

基本的に新規開設と移転手続きの工事期間は一緒とのこと。

・3週間程度で開通 -フレッツ光NTT東日本公式サイトより

・引っ越し申し込み後、概ね1週間〜2週間で利用可能 -フレッツ光NTT西日本公式サイトより

・早ければ1週間以内で利用可能 -OCN光withフレッツ公式サイト

・ファミリータイプの場合約2カ月、マンションタイプの場合約1カ月程度 -BIGLOBEフレッツ光

・auひかり ホームは1~2カ月、auひかり マンションは約2週間で利用可能 -au公式サイト

 

各社サイトの説明を並べたらこんな感じになりました。最短で1週間、最長で1〜2カ月らしいです。なんかバラバラですね。

で、共通の注意事項として書かれていたのは「利用場所、設備状況、工事の混雑状況によって期間は異なる」だそう。

推測してみた

上記のような案内から引っ越し手続きから開通までの日数を勝手に推測してみました。(間違ってたらごめんなさい)

ポイント

  • 利用場所:一戸建て住宅なのかマンションなのか。
  • 設備状況:その建物に光ファイバーを既に引き込んでいるかいないか。
  • 混雑状況:工事日が引っ越しシーズンの繁忙期(2月〜3月など)か閑散期か。

これら3つの条件によって開通期間が変わるのではないかと。

ソネット光の工事費に次のような条件が書いてありました。

初期工事費は戸建てファミリータイプ18000円。マンションタイプ15000円。
※屋内配線工程が必要ない、又はマンションタイプLAN配線方式の場合、初期工事費は7600円

つまりこういうこと・・・、

でっかい工事車両と複数の作業員を伴って電柱から光ファイバーを宅内に引く場合、開通まで時間がかかる。

一方、もうすでに光ファイバー配線が建物内に通っていて、担当者一人が来てササッと配線切替するだけの工事はとっても早い。

まとめ

  • 光ファイバー敷設済みのマンション:1〜2週間で開通
  • 一戸建て住宅(はじめての光回線):1カ月〜で開通
  • 繁忙期(引っ越しシーズン)は開通まで遅くなる

というのが結論となりました。

ADSL編

つづいてADSLサービスの引っ越しから利用できるまでの日数について。

・回線タイプ1の場合、NTTの7営業日以上前。回線タイプ2の場合、NTTの12営業日以上前 -So-net Adsl(ea)
・回線専用タイプの場合、開通までに最短でも約15営業日-Biglobe ADSL
・電話回線共用タイプの場合およそ2週間前後-Nifty ADSL

※回線タイプ1とは電話&インターネットを共有。回線タイプ2(専用)はADSLのみのサービス。

※ソネット、ビッグローブ、ニフティーいづれもYmobile(ソフトバンク)のADSLです。

各社の案内では電話共用タイプで1〜2週間(工事立ち合い必要なし)、専用回線タイプで2〜3週間(工事立ち合い必要)ってところだと思います。

電話回線(アナログ回線)はほとんどの住宅・マンションに敷かれているので、工事完了までの期間が早いのでしょう。