FXスリッページしない、させない方法を考える。スリップ回避

スリッページしない方法

スリッページしない、させない方法を考える

デイトレードを基本としているトレーダーは1~2pipsズレて約定しても関係ないかもしれませんが、スキャルピング派にとってスリッページは死活問題です。そこでスリッページを極力減らす回避方法を思いついた限り挙げてみました。

荒れた相場を避ける

順張りではなく、逆張りの一瞬ボラティリティーの落ちる瞬間を狙います。また経済指標の発表時間帯など為替が乱高下する荒れた相場でトレードを避ける。価格の動きが静かな相場であればスリップしにくいです。もしスリップしても僅かな誤差でしょう。

成行注文のスリッページ許容設定を変更

業者によってはスリッページ許容設定を指定できる機能が備わっています。スリッページ無効(ゼロ)にすればすべって約定しなくなるでしょう。しかし約定拒否される可能性はあります。

ストリーミング注文を使う

指定した価格(レートパネル)で瞬間的に落札する注文方法を使う。この方法であれば約定拒否されることはあってもスリップは回避できます。リアルタイム注文、マーケット注文、ストリーミング注文などFX会社によって呼び方が異なるのでご確認を。

カバー先の多い業者を選ぶ

カバー先が豊富なFX業者を選ぶ。カバー先が多いほど幅広い金融機関からレート提示を受けられます。

時間差(注文から約定)的なスリッページ回避は不可能でも、レート飛び・窓開けリスクは軽減できるかと。