FXの取引時間と休日・祝日

原則、取引時間は24時間オープン

為替は株取引と違い、世界中のマーケットで常に取引が活発に行われているグロバールな市場です。
市場(世界中のどこかの銀行)が開いていれば日本時間の深夜であっても自由に取引することができます。

取引できない時間帯

24時間取引が原則ですが、銀行の休日など取引できない時間もあります。
具体的には以下のような日にち、時間帯。

1.土曜日、日曜日
日本を含め世界中の銀行がお休みとなります。

2.特定の祝日
年末年始など世界共通の特定の祝日もマーケットが閉まってしまいます。
ただし各国に限定された祝日は閉まりません。例えば日本のゴールデンウィーク。日本は祝日ですが海外は平日です。よって世界のどこかで取引が行われているためトレードすることが可能です。

3.FX会社のメンテナンスまたは取引時間ルール
利用しているFX会社によって注文システムのメンテナンス時間があります。(スワップが付く時間&深夜~早朝が多い)もちろんメンテナンス期間は注文を出すことができません。
また月曜日は早朝から外国為替マーケットが開きますが、日本のFX会社はそれより少し遅れた取引開始時間(多くは7時)スタートになります。

海外の祝日はトレードを控えるべき?

売買が活発で最も為替の動きに影響を与えるのはヨーロッパ勢、アメリカ勢です。その海外勢のマーケットが祝日(特にアメリカ)の場合、ほとんど価格が動かなく(ボラティリティーが低い)なりますので取引できるような相場が来ません。こういう日はトレードするチャンスが無いので休みましょう。